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450種以上！世界中のサボテンと遊び心満点のアイディアが詰まったワクワク空間！
スペイン・カナリア諸島に位置する《ランサローテ島》。
黒と青と緑のコントラストが美しい、楽しいアイディアがたくさん詰まった観光スポットがあります。
それは、世界中の450種以上のサボテンが、一同に集まる『サボテン公園』。
アート×自然を徹底的に追求した島の建築家セザール・マンリケの作品です。
どこかワクワクしてきてしまう、そんな魅力的な『サボテン公園』の見どころからグルメ・行き方・営業時間まで、ランサローテ島在住者の私がお教えします。
サボテン公園ってどんな場所？
ランサローテ島 サボテン公園
サボテン公園はスペイン語で “Jardín de cactus（ハルディン・デ・カクトゥス）” と言います。
Jardín = ガーデン、公園
cactus = サボテン
その名の通り、スペイン語でも日本語でも『サボテン公園』となります。
世界中のサボテンが集まる、アート＆自然の融合をモットーにするランサローテ島出身の建築家セザール・マンリケが残した、生涯最後の作品です。
ランサローテ島の島民が、火山灰から出来上がった小さな小さな石（ピコン）を集めに来ていたこの場所を、世界のサボテンのお花で埋め尽くし、特別な場所に仕上げました。
ランサローテ島 サボテン公園
セザール・マンリケらしいデコレーションがなんとも印象的♪
至るところにサボテンのモチーフが施されていたり、
ランサローテ島の伝統を重んじた建物や素材を利用したりと、
幸せな気分にさせてくれる公園です。
愛と夢が詰まった、ランサローテ島に来たらぜひ訪れたいスポットです。
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サボテン公園の見どころ
【サボテンのイメージを覆す】
知らなかったサボテンの世界！を新発見させてくれるのが、このサボテン公園です。
～【450種以上が揃う】世界のサボテンを観察しよう！～
ランサローテ島 サボテン公園のサボテン
世界5大陸すべてから、450以上の種類のサボテンが揃えられています。
木と間違えてしまうほど大きいものから、しゃがみこまないと見過ごしてしまうもの。
細長かったりまん丸だったり、鋭いとげが手にささるものから、優しい手触りのもの。
ピコンと呼ばれる小さな溶岩石が敷き詰められた地面から、スクスクと育っているサボテン。
頭上に広がる青い空とのコントラストが、元気を与えてくれる、そんな空間です。
ぜひ、あなたのお気に入りのサボテンを見つけてみてくださいね。
ハート形のかわいいサボテンもありますよ！
～【心はずむ】遊び心と伝統を楽しもう！～
ランサローテ島 サボテン公園の入り口
チケット売り場は、ランサローテ島の伝統を教えてくれます。
その昔、農家の小屋として使われれていたタロ（Taro)と呼ばれる建物がモチーフとなっています。
溶岩を使った円形の建物で、屋根も円形をしているのが特徴です。
入り口を入るとすぐに、そこは迷路を上から眺めているような、もしくは劇場に入ったような景観が広がり、ワクワクしてきます。
角ばったものがほとんど使われてないのも、腕を広げて優しく歓迎してくれているような、嬉しい気分になりますね♪
遊び心にあふれたサボテン公園のデコレーション
もちろん、園内も様々なデコレーションに遊び心が満載に施されています。
思わず写真を撮ってしまいたくなるトイレのドアや、岩に隠れた動物など、宝探し感覚で楽しんでくださいね♪
～【島を一望】高台から眺めよう！～
ランサローテ島 サボテン公園の高台からの眺め
サボテン公園の奥には、実際に使われていたゴフィオ(Gofio)と呼ばれるトウモロコシの粉をひく風車もあります。
もちろん、今は使われていませんが、登ることができるようになっているので、ぜひ上がってみてください。
サボテン公園の全体だけでなく、ランサローテ島の北の端のほうまで眺めることができますよ♪
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サボテン公園のおすすめグルメ
【サボテンバーガー】
ここでしか食べれない！サボテンバーガー。
ランサローテ島産100％の材料、サボテン・ジャガイモ・玉ねぎ・トウモロコシの粉を使ったハンバーガーです。
ヤギのミルクを使用したヨーグルトソースとスモークチーズ、ルッコラを添えて。
その他にも、カナリア諸島のタパスを楽しめます。
【カフェ営業時間】10:00 ～16:45
サボテン公園 周辺おすすめ観光スポット
【アリエータ】
綺麗なビーチとレストランが立ち並ぶ漁村の街！散歩やランチに最適♪
サボテン公園より車で10分
サボテン公園の基本情報
| 名称： | Jardín de cactus サボテン公園 |
| 営業時間： | 10:00 ～17:00 |
| 料金： | 【大人】 €6,5 【子供 (7～12歳)】€3,25 ※障害者割引き 30％ ※その他の施設とのコンビネーション割引チケットもあります。 |
サボテン公園への行き方
【バス】
Linea 7 :アレシーフェ(Arrecife)－マゲーツ(Maguez)行 または、
Linea 9 :アレシーフェ(Arrecife)－オルソラ(Orzora)行
サボテン公園(Jardín de cactus) 下車
【タクシー】
プエルト・デル・カルメン(Puerto del carmen)から30分程度
26ユーロ程度
【車】
ＬＺ-１からグアティッサ(Guatiza)方面へ
サボテン公園へ行かれる方へ
ランサローテ島 サボテン公園
大事に管理されている、世界中で集めた貴重なサボテンたちです。
サボテンの化石など、地質的にも貴重で研究者がわざわざ訪れて来るようなものも飾られています。
傷つけないように、歩道をお歩きください。
まとめ サボテン公園
ランサローテ島 サボテン公園内 カフェ
1991年に出来あがった、こちらのサボテン公園。
ランサローテ島の建築家セザール・マンリケ最後の作品です。
不思議な形をした世界のサボテンたちが見れるだけでなく、かわいいデコレーションにワクワク♪
ぜひ、訪れてみてくださいね。
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