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リゾートバカンス!冬でも大丈夫?⇨全然OKです!平均気温19.2℃。昼間は夏服で!
スペインのカナリア諸島に位置する《ランサローテ島》。
常春の島といわれ、ヨーロッパのハワイとも言われるほど天気が良く、リゾートバカンスにヨーロッパ中、世界中から観光客が訪れます。
そんな島の冬の天気はいったいどうなのでしょうか?
☆そもそも冬ってあるの?
☆どんな格好で行ったらいいの?
☆リゾートバカンスは楽しめるの?
ランサローテ島在住の私が、お答えします。
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ランサローテ島の冬の天気&服装
天気の特徴
☆11月に雨が降り始める⇨冬の到来
☆昼間は真夏日も♪
服装
☆重ね着作戦!!
(半袖+パーカー+ジャンバーなど)
☆薄手のストールも何かと便利♪
☆フード付きが便利♪
暑い日中は半袖などの夏服、朝晩や山では上着を着て、というのがベスト!
最高気温(℃) | 最低気温(℃) | 平均気温(℃) | 降水量(mm) | 雨の日(日) | |
---|---|---|---|---|---|
11月 | 24.9 | 16.7 | 20.8 | 32.7 | 9 |
12月 | 22.3 | 15 | 18.7 | 4.8 | 7 |
1月 | 21.4 | 13.2 | 17.3 | 0.5 | 4 |
2月 | 24.4 | 14.6 | 19.9 | 0 | 0 |
常春の島と言われるランサローテ島。
そんな島にも冬はやってきます。
コートをきて、マフラーをして、、、という冬ではありません。
冬と言っても、昼間は夏の格好で過ごせます。
それって冬じゃないじゃん、、、
なんて声が聞こえてきそうですが、ランサローテ島にとっての冬は、雨が降りだすこと。
11月中旬から下旬ごろに、雨がブアアアアーーーーっと降りだしたら、冬の訪れです。
ですが、年間35日程度しか降らない雨。1日中降ることはほとんどありません。
めっちゃ降ってきた☔☔☔
と思ったら急に☀☀☀
たりと忙しい天気が続きます。
ずーーーっと降り続けるということはあまりありませんので、観光も十分にできますのでご安心を♪
冬に楽しむ自然
観光にはマイナスな雨ですが、島民にとっては恵の雨です。
乾ききった畑、大地がやっと自力で水分を蓄えてくれます。
そんな、恵の雨がもたらしてくれる冬だけにしか見れない景色があります。
それは、緑、緑、緑!
ランサローテ島の大地は普段茶色や黒。
大地の中で眠っていた花の種が一気に目覚め、景色を緑、黄、白、紫と彩りを与えてくれます。
島民は、そんな景色に足をとめ、写真撮影や花摘み、ピクニックを楽しみます。
冬に楽しめるアクティビティ
アクティビティ
☆パラグライダー
☆トレッキング
☆サーフィン
☆ヨガ
☆ダイビング
☆ヨット
などなど
年間を通して、海、陸ともにアクティビティが楽しめるランサローテ島ですが、冬にしかできないもの、それは空を飛ぶことです。
パラグライダーが、11~3月の間だけ体験できます。
カラフルな絨毯となった大地、真っ青な海と空、ぽっかり浮かぶ島、そんな景色が大空から見渡せます。
トレッキングや島巡りにも向いています。
比較的風が少なく、暑すぎる日も少ないため歩くのに最適です。
その他、、サーフィン、ヨットなど年間を通して楽しめるアクティビティも健在です。
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【フォトウオーキングランサローテの公式HP(日本語)】
⇨https://photowalkinglanzarote.es/ja/
冬に食べたいグルメ
すこーしだけ涼しくなる冬。やっぱり温かいものが食べたくなりますよね?
Garbanzas compuestas(ガルバンソス)
ひよこ豆とチョリソー(または豚肉)、たまねぎ、スパイスをトマトベースで煮込んだメニュー。味わい深くあったまる料理です。
Cazuela(カズエラ)
スペイン料理 「えびのアヒージョ」のたこ&えびバージョン。
たっぷりのニンニクとオリーブオイルで煮込んでいます。1年中食べれるけど、冬も美味しいです。
Pescado fresco (ペスカード・フレスコ)
☆Bocinegro(ボシネグロ):タイの一種で非常に美味
☆Cherne(チェルネ):味わい深い白身魚
☆Abae(アバエ):チェルネに似た白身魚
☆Sierra(シエラ):カツオに似た赤身魚
旬のお魚。
日本ではあまりお目にかかれない(そのため、和名も見つからないものが多い、、、😢)貴重なお魚たちです。
上記のお魚があれば即注文♪してしまうほどの美味です。
レストランで今日のお魚は?
Que tiene pescado del hoy?
(ケ ティエネ ペスカード デ オイ?)
と聞いてみましょう。
Paella (パエリア)
ここはスペイン。定番料理のパエリアも健在です。
1年中食べれるけど、これもやっぱり涼しい冬がおすすめ♪
カナリア諸島の新鮮魚介がたっぷり乗ったパエリアは絶品ですよ♪
冬に開催されるイベント
主なイベント
☆12月25日 クリスマス:Navidad (ナヴィダ)
☆1月1日 新年:año nuevo(アンニョ ヌエボ)
☆1月6日 東方三賢王の日: dia de los reyes magos(ディア デ ロス レジェス マゴス)
☆2月中旬 カーニバル:Carnaval (カルニバル)
12/25 クリスマス
派手な装飾はありませんが、街中のショップや各家庭にイルミネーションが飾られます。
クリスマスは家族で過ごすもの。レストランや家でそれぞれ御馳走をいただきます。
何も特別なことはありませんが、しいていえば半袖で過ごせることでしょうか?
1/1 新年
クリスマスと違って、新年はお友達や恋人同士など好きな人と祝います。
恒例は、赤い下着をつけること。良い年になるそうです。
0:00と同時に花火が打ちあがります。
景色の良い高台に昇れば大西洋一面に花火が浮かび上がり、とっても素敵な年明けが迎えられます。
1/6 東方三賢王の日
1/5の夕方に、大通りを山車が歩き、飴などのちょっとしたお菓子がばらまかれるパレードが行われます。
スペイン版クリスマスとも言われ、特に子供たちには、朝起きるとプレゼントがもらえる特別な日です。
解説:
3賢王とは、メルキオール、バルタザール、カスパールのこと。
イエス・キリストが誕生した際、1/5の夜中にプレゼントを持ってきたことに由来。
スペイン版のクリスマスと言われ、子供たちには1/6朝起きるとプレゼントが用意されている。
ただし、良い子に過ごさなかった子には、炭(実際は炭の形をしたお菓子)が贈られる。
代表的なお菓子「roscónロスコン」を、家族で食べる習慣がある。
ドーナッツのような形をした、砂糖漬けのナッツやフルーツが飾られているケーキで、中にはソラマメが一粒入っている。
それに当たった人は翌年のロスコンを購入するルール😢
2月中旬~ カーニバル
リオが有名なカーニバルですが、ここランサローテ島でも行われます。
毎年違うテーマの手作りの山車のパレードとダンスが行われ、週末ごとに街をかえて街中をパレードします。
解説:
カーニバルの語源は、俗ラテン語 carnem(肉を)levare(取り除く)に由来。
元々は四旬節が始まる灰の水曜日の前夜に開かれた、肉に別れを告げる宴のことを指す。
今はパレードの行われる大イベントとして親しまれています。
まとめ ランサローテ島の冬
1年の中でやはり気温は少し下がりますが、他のシーズンと変わらず観光、アクティビティ、グルメと楽しめます。
特に、黄色や白、紫、緑に染まる地面と青空、海とのコラボレーションは圧巻です。
気温の変化に対応しやすいように重ね着を忘れずに、ランサローテ島の冬を楽しみましょう♪
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