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航空会社やフライト時間、乗り継ぎ地など複数の条件を比較検討する必要がある海外旅行航空券選び。
旅行会社に行くことなくネットで手軽に購入できるようになった反面、自分で調べて予約をする必要があるだけでなく、間違いがあっても誰もチェックしてくれません。購入したものの当日空港で、飛行機に乗れず出発できないなんて事態も発生しています。
実は、海外旅行の航空券選びは、所要時間と値段だけで選べばいいだけでなく、事前に知っておくべき予備知識が必要です。
本記事では、
- 海外旅行初心者でも
- 安全に出発から帰国まででき
- トラブルなく予約&フライトをする
ための、海外旅行での航空券の選び方&知っておけばトラブルを最大限回避できる基礎知識をご紹介します。
渡航国数39か国、元トラベルコンシェルジュとして500名以上の海外旅行をサポートしてきた筆者が、これまで誰も教えてくれなかった海外旅行航空券選びを伝授!心躍る海外旅行に向けて、しっかり準備、旅行を存分に楽しみましょう!
【大前提】サポートが厚い日系旅行会社予約サイトから予約

海外航空券を予約するためには、最適な予約サイトを選ぶ必要があります。
所要時間、出発・到着時間、乗継時間、値段などを比較検討しながら、わからないことは電話などでサポートも受けられるのが以下のような「日系旅行会社サイト」です。
海外旅行に慣れてくると航空会社の公式HPから直接購入が可能ですが、トラブルに遭った際にはすべて自分で対応、外資系の航空会社の場合は連絡事項も英語でのメールとなるため、初心者さんには少しハードルが高めです。
その点、「日系旅行会社サイト」は、日本語での案内なのはもちろんのこと、旅行中も海外拠点でサポート体制が整っています。まだ、どこから予約していいのかわからないあなたは、「日系旅行会社系の予約サイト」を活用しましょう。
✎関連記事 【海外航空券】予約サイトおすすめ3選|初心者さんにも安心なのはコレ
初心者でも安心!海外航空券選びの絶対条件3つ

予約を行う「海外航空券予約サイト」が決まったら、実際に航空券を選んでいきましょう。
航空会社、フライト時間、値段を比較検討するのはもちろんですが、以下の3点については必ず妥協しないようにしましょう。
目的地に適した出発・到着の空港

航空券を選ぶ際の大前提として、「空港」を間違えてはいけません。
「空港」なんて間違えるはずないじゃん♪
と、お思いかもしれませんが、大きな都市には複数の空港がある場合があります。東京(関東)には「成田空港」「羽田空港」があるようにイギリスのロンドンには「ヒースロー空港」「ガトヴィック空港」など5つ、フランスのパリには「シャルル・ド・ゴール空港」の他に「オルリー空港」、タイのバンコクには「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」があり、それぞれ乗り入れている航空会社がことなるだけでなく、市内までの距離や移動方法も異なります。
また、検索結果には、往路と復路で異なる空港を使用する場合や乗継で違う空港が出てくる場合もあります。間違えないようにきちんと確認してから航空券を選ぶよいにしょう。
※各空港には、アルファベット3文字の空港コード(例:成田国際空港=NRT)が設けられています。利用空港が同じ空港コードになっていれば、同一空港となります。
例)パリ シャルル・ド・ゴール空港(CDG)
パリ オルリー空港(ORY)
→同じパリでも名称と空港コードが違うため、この2つは違う空港。
自宅から空港までのアクセスが確保できる出発、到着時間

意外と見落としがちなのが、家/ホテルから空港までのアクセスの確保です。
フライトによっては早朝発や深夜着の便も多く、搭乗当日は最低でも出発の2~3時間前に空港には到着しておきたいものです。
公共交通機関を利用して空港まで行く予定が、朝早くてまだ動いてなかった!など、予定外の出費が必要となる場合があります。
また、早朝や深夜の場合は、空港の近くに前泊や後泊という選択肢が必要な場合もあり、観光時間などに影響を及ぼす恐れもあります。
できるだけ時間もお金も無駄にならない出発・到着時間を選ぶようにしましょう。
乗継時間は3時間以上

直行便ではなく乗り継ぎ便を利用する場合は、乗り継ぎは2時間半以上、できれば3時間以上(アメリカなど1度入国が必要な場合は4時間以上が推奨)の余裕があるものを選びましょう。
乗り継ぎに実際に必要な時間は空港に寄り大きく異なりますが、大きな空港ではターミナル移動が伴ったり、手荷物のセキュリティチェックや入国手続きが必要な場合もあります。また、最初の便が遅延する可能性もないとは言えません。
乗継時間が不足すると、空港内をダッシュ、そして最悪の場合、乗り遅れます。
そうならないためにも、乗り継ぎ時間はできるだけ心の余裕を持てるフライトを選びましょう。
※各空港や各航空会社には、「MCT」と呼ばれる最低乗り継ぎ時間が設定されています。「MCT(最低乗り継ぎ時間)」を遵守した乗り継ぎ便航空券(同航空会社での乗り継ぎ便を一括で予約した航空券)を購入した場合には、フライト遅延などで乗り遅れた際にも航空会社が補償、振り替え便などの案内をしてくれます。空港で手続きをしましょう。
海外航空券予約前に知っておきたい7つコト

実は、海外航空券予約のトラブル発生には、ただ単に知らなかったというのが原因のことが多いです。
しかも、航空券はキャンセル不可の場合がほとんどです。日付を間違えてしまったり名前のスペルがパスポートと異なったり、ちょっとしたうっかりミスも、全額負担、買い直しとなってしまいます。取り返しがつかなくならないよう事前に、海外航空券予約でのルールを確認しておきましょう。
- 名前はパスポートのスペル通りに
- パスポート有効期限&残日数を確認
- キャンセルや変更は基本的に不可
- フルサービスキャリアとLCCの違い
- 滞在国/乗り継ぎ国でのビザが必要な場合もある
- 機内預け荷物は有料&サイズ規定あり
- 座席指定は有料の場合あり
名前はパスポートのスペル通りに

航空券の購入時に記入(入力)する名前は、パスポートのスペル通りにアルファベットで入力する必要があります。
1文字でも間違えてしまうと、飛行機に乗れず、一旦キャンセルして買いなおしとなります。
- 姓名が逆
- 結婚して苗字が変わった
以上のような場合も、名前不一致で搭乗できません。搭乗する際に持参するパスポートの名前で予約しましょう。
そのため、航空券の購入は手元にパスポートがある状態で行うのがおすすめです。
なお、万が一名前のスペルを間違えてしまったら、すぐに航空会社や予約サイトに連絡をして、対応を相談しましょう。
パスポート有効期限&残日数を確認

各国の入国には、必要なパスポート有効残日数が決まっています。入国時にその日数が守られていないと入国できません。
たとえば、タイへ入国する場合、パスポートの有効期限残日数はタイ入国時により6か月以上、余白2ページ以上と定められています。
航空券を購入する前に、目的地の入国条件を確認し、ご自身のパスポートの内容が一致しているか確認しておきましょう。
キャンセルや変更は基本的に不可

航空券の種類によって異なりますが、キャンセル(払い戻し)や変更は基本的にできません。
特に、格安航空券、最安値のチケット、LCC便などを選んだ場合は、払い戻しはほぼ不可となります。購入前に必ずキャンセル規定、変更手数料規定を確認しておきましょう。
なお、チケットの種類によては追加支払いで日程変更が可能だったり、期限つきで変更、キャンセルが可能なものもあります。
どうしても帰路の日程がわからない、ずれる可能性がある場合はオープンショーなど帰路の変更が可能なチケットを予約しましょう。
フルサービスキャリアとLCCの違い

航空会社には、大きくわけて以下の2種類があります。
- フルサービスキャリア→各国の国旗を背負ったフルサービスを提供する航空会社
- LCC→格安航空券を販売する航空会社
近年増加しているLCCは、サービスを最低限に抑え、航空券の料金を抑えて運行する航空会社です。機内預け荷物や機内での食事などを有料とすることで低価格を保っています。各サービスを追加したい場合は、予約時または予約後に自分で追加をする必要があり、慣れないうちは複雑に感じます。
また、チェックインも各自でオンラインでする必要がある場合がほとんどです。
機内食も楽しみたいからフルサービスキャリア、短距離でサービスは不要だからLCCなど、あなたの好みで使い分けましょう。
【フルサービスキャリアとLCCの違い一覧】
| フルサービスキャリア | LCC | |
|---|---|---|
| 預け荷物 | 基本無料(通常は23kgを1個) | 別料金 |
| 機内食 | あり | なし(機内で購入) |
| 座席指定 | オンラインチェックインで無料 (有料で早目の指定も可能) | 別料金 |
| チェックイン | 空港カウンター、空港チェックイン機、オンラインで各自など | オンラインで各自 |
※預け荷物の規定は航空会社により異なる。フルキャリアサービスでも預け荷物なしの値段設定を設けている場合もあり。
滞在国/乗り継ぎ国での必要書類がある

国によっては入国の際に「ビザ(査証)」が必要な場合があります。
幸いなことに日本のパスポート所持者は世界188~190か国にこの「ビザ(査証)」なしで入国できるという世界最強クラスのパスポートです。
そのため、短期間の観光の場合は特別な手続きをしなくてもほとんどの国に入国できますが、国によっては入国できない、または乗継だけでも「ビザ(査証)」が必要な場合があります。
その場合、きちんと「ビザ(査証)」を取得しておかないと空港で止められ日本を出国できない可能性があります。
目的の滞在国、乗り継ぎ国での必要書類は何なのか航空券購入前にしっかり調べておきましょう。
近年では「ビザ(査証)」は不要でも「電子渡航証明」が必要な国も増加しています。ほとんどの場合、日本出国前にオンラインで申請、スマホにQRコードをダウンロードが必要になります。忘れずに行うようにしましょう。
機内預け荷物は有料&サイズ規定あり

機内預け荷物の料金(有料か無料か)、最高重量、サイズは航空会社によって異なります。
フルサービスキャリア航空会社かつエコノミークラスの場合、23kgまでの荷物をひとつ無料で預けられることが多いです。ビジネスクラスは重量も個数も増加など座席のクラスによっても異なります。
航空券購入前にきちんと確認しておきましょう。
なお、LCC航空会社の場合は、預け入れ荷物は基本的に有料です。航空券予約時やチェックイン前に公式サイトから追加しましょう。
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座席指定は有料の場合もあり

景色が良い窓側がいい、席を自由に立てる通路側が良いなど、座席の希望もあるかもしれません。
近年ではオンラインチェックインの普及に伴い、チェックイン時に無料で自分で席を選べるようになりました。ですが、チェックイン時に希望の席が残っていない場合もあります。
実は各航空会社では、チェックイン前に有料で座席指定ができるシステムがあります。タイミングや予約料などは異なりますが、どうしても狙っている席がある場合は、有料での座席指定を行いましょう。
海外航空券購入後に確認しておきたいこと
eチケット(電子航空券)お客様控えは印刷して持参

インターネットで航空券を購入すると、「eチケット(電子航空券)お客様控え」がメールで送付されてきたり、予約サイトの個人ページで確認できるようになります。氏名や日程など、予約内容に間違いないか確認しておきましょう♪
また、「e-チケット」とはElectronic Ticket、つまり「電子航空券」のことを指し、航空会社のシステムに内容が登録されています。そのため、空港のチェックイン時に提示する必要はありませんが、念のため印刷したものを持参するようにしましょう。
英語表記が多く見づらいですが、以下の点については、再度確認しておきましょう。
- 氏名(性:Surname/名:Given Name)
- 性別(Title)
- 発着日時(Date/Time)
- 都市/空港(City/Airport)
- 航空会社(Airline)
- 予約ステイタス(Status)
- 無料受託手荷物許容量
フライトスケジュールを出発前にチェック

予定していたフライトが、突然キャンセルになったり、時間変更になる場合がたまにあります。
フライトに変更やキャンセルなどが生じた場合は、基本的に航空会社からメールや予約サイトの個人ページまたはメールなどで連絡が入るはずですが、出発が近づいたら念のため航空会社の公式サイトなどで確認をしておきましょう。
なお、航空会社都合のスケジュール変更などがあった場合は、キャンセル料や変更手数料不要で、代わりの飛行機を手配してくれます。手続きについては予約サイトの指示に従いましょう。ただし、天候不良など当日や出発直前の急な変更は空港での対応になるため、ご注意ください。
必要あれば自分でオンラインチェックインを

各航空会社では、オンラインチェックインが推奨または必須となっています。
航空会社により規定が異なりますが、フライト時間の24時間前から始まることが多く、ここで座席を選ぶことも可能です。フルサービスキャリアの場合は空港のカウンターでチェックインをすることも可能な場合が多いですが、LCCの場合は、空港でのチェックインが行えないことが多いです。
また、オンラインチェックインはフライトの2時間前には閉まる場合が多いです。
- オンラインチェックインが必須かどうか
- 何時間前から何時間前までオンラインチェックインができるか
チケット購入後にはきちんと把握し、忘れないようにしましょう。
やっぱり不安なあなたは、オフライン予約

ここまで読んで、なんだか不安だな~と感じたあなたは、旅行会社の店頭や電話で海外航空券を購入しましょう。
そもそも、航空券の購入方法には、以下のような方法があります。
- インターネットで購入
- 旅行会社の店頭で購入
- 旅行会社へ電話して購入
- 空港で購入
空港での購入は高額になるため、緊急時以外に利用することは基本的にありません。旅行会社の店頭や電話予約の場合は、専門家と相談しながら航空券を選択、手数料程度の上乗せ価格で購入ができるため安心です。
パスポートやビザ(査証)の必要性などについてはもちろんのこと、海外旅行保険やホテルについてもあわせて相談でき、旅行計画が一度に片付くのはもちろん、安心感が倍増です。
どうしても不安なあなたは旅行会社を活用しましょう。
※査証(ビザ)とは=入国許可証のこと。日本のパスポート所持者には、観光目的の短期間の場合は免除される国がほとんど。必要な場合は、大使館などに申請が必要です。
海外航空券購入に役立つ用語集
氏名
| 苗字(姓) | 名前(名) |
| Surname | Given name |
性別
| 男性(12歳以上) | 女性(12歳以上) | 男の子(12歳未満) | 女の子(12歳未満) |
| MR | MS | MSTR | MISS |
月
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
| JAN | FEB | MAR | APR | MAY | JUN |
| 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| JUL | AUG | SEP | OCT | NOV | DEC |
曜日
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
| MON | TUE | WED | THU | FRI | SAT | SUN |
座席クラス
| ファースト | ビジネス | プレミアムエコノミー | エコノミー |
| F | C / J | W | Y /M |
時間に余裕を持って楽しい海外旅行を

残念ながら海外旅行でのトラブルは日常茶飯事です。
ですが、トラブル回避の方法を知っているだけで、トラブル遭遇率はグっと下がります。特に、航空券予約は最初に手掛ける予約で早目に予約をするだけでなく、キャンセルや変更ができない場合が多いです。
トラブルを最大限回避することを念頭に、時間に余裕をもったスケジュールの航空券を選び出しましょう。
航空券探しをさっそく始めたいあなたは、【海外航空券】予約サイトおすすめ3選|初心者さんにも安心なのはコレの記事もご参照ください。
※本記事は、100%トラブルが起きないことを保証するものではありません。また、当ブログは損害に対する一切の責任を負いません。
※掲載されている情報は、記事公開時点の情報です。最新の情報は、公式HPなどでご確認ください。(最終更新:2026年7月)
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