ポルトガル旅行【完全ガイド】はじめてでも大満足な旅行を自分で計画

世界遺産の数25ヵ所と、意外と見どころが豊富なポルトガル。

実はグルメも有名で、特にポルトガル発祥のお菓子「エッグタルト」は、濃厚かつトロットロの舌触りが日本でも大人気。

ここぞという観光スポットを時間に追われながら観光するのではなく、情緒あふれる街中をゆっくりと歩きながら観光スポットもじっくりと立ち寄るのがオススメです。

※日本のパスポートを所持、観光目的での渡航の場合
※最新情報、詳細は各自で必ずご確認ください

ポルトガルで訪れたい都市

リスボン

ポルトガル第1の観光都市。哀愁漂う路地が続く旧市街と大航海時代の繁栄が残した「ジェロニモス修道院」や「ベレンの塔」などの世界遺産が必見。

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ポルト

歴史地区全体が世界遺産に登録されているポルトガル観光第2の都市。ドウロ川を挟んだ両脇に街が広がる様子は、まるでジブリの世界と見る人を魅了する。

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シントラ

リスボンより電車で40分。ポルトガル王室が残した宮殿が多く残り、奇抜な外観やまるでCGの世界とも思える遊び心満載な宮殿が集結。

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【王道モデルプラン】ポルトガル2都市周遊5泊7日

　Day1：日本→リスボンへ　

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　✈飛行機で15時間～
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リスボンに到着次第、リスボン市内へ

✎関連記事　よく分かる！リスボンの空港から市内への行き方と観光に役立つ交通手段

　Day2～4：リスボン＋シントラ観光　

エレガントな修道院や奇抜な宮殿を観光

• リスボン旧市街で情緒あふれる街並散策を楽しんだり
• 世界遺産「ジェロニモス修道院」の美しさに感動
• 「ベレンの塔」にも立ち寄ってテージョ川を眺めたら
• 1日は日帰りでシントラまで足を延ばして
• 奇抜な宮殿で異次元空間を体感

✎関連記事　【王道】リスボン観光モデルコース｜２日間で世界遺産と街散策を満喫

✎関連記事　【ポルトガル】シントラ日帰りモデルコースと失敗しないための５つのヒント

夜は「リスボン-バイシャ地区」のホテルでゆっくり休憩

✎関連記事　【厳選】リスボンのおすすめホテルエリア３選！観光に便利なのはココ

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　🚋鉄道で3時間
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　Day4～5：ポルト観光　

世界遺産の街並散策しながらポルトガル芸術を満喫

• 世界遺産の街ポルトの街中を気ままに散策
• 世界一美しい本屋「レロ書店」で特別な1冊を探したら
• 世界一美しいカフェ「マジェスティック・カフェ」で高貴な気分でひと休み
• 「リベイラ地区」の夕日を眺めたら
• ポートワインで乾杯

✎関連記事　ポルト観光１泊２日モデルコース｜世界遺産の街で美を満喫

夜は「サン・ベント駅」近くのホテルでゆっくり休憩

✎関連記事　【ホテルリスト付】ポルトのおすすめホテルエリア３選で楽々観光

　Day6：帰国へ　

観光を楽しんだら、飛行機の時間に合わせて空港へ

✎関連記事　【よくわかる】ポルト空港から市内への行き方と移動に役立つ３つのヒント

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　✈飛行機で日本へ
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　Day7：日本到着　

【ポルトガル旅行計画/予約】5つの手順

1. プランを決める
2. 飛行機を予約する
3. ホテルを予約する
4. ポルトガル国内移動手段を予約する
5. 現地ツアー、入場チケットを予約する

※3～6か月前から計画する基本プランニングの手順。予約の順番は必要に応じて前後しましょう

プランを決める

まずは、大まかなプランを決めましょう。

• 都市（どこに行く？）
• 都市間の移動方法（鉄道？バス？駅はどこ？）
• 観光スポット（美術館、宮殿、大聖堂、世界遺産など）
• 各スポットの大まかな場所、アクセス方法
• 各スポットの開館時間、事前予約の要/不要

など、どんどん行きたい場所をピックアップ！

行きたい優先順位をつけながら、絶対外せない都市/スポットを決定し、休館日をチェック。日程と休館日が合わないよう調整しておきましょう。

✎関連記事　各都市のオススメ観光モデルコース　▶リスボン　▶ポルト

飛行機を予約する

作成済みのプランを基に、どこの空港から入国し、どこの空港から帰国したら効率が良いか考えながら飛行機を予約しましょう。

ポルトガルに入国するには

• 直行便：なし
• 経由便：ヨーロッパ各都市、中東、アジア経由

から選ぶことができます。

まずは、JTBやHISなどで複数航空会社から一括検索するのがオススメです。

• 値段
• 所要時間
• 現地での実質滞在時間
• 航空会社のサービス

などを基準に最良の1便を選びましょう。

✎関連記事　【海外航空券】おすすめ予約サイト５選と購入前に知っておきたい７つのコト

ポルトガル往き航空券を探す
▶JTB公式HP　≫
▶HIS公式HP　≫

ホテルを予約する

大まかな日程、飛行機が確保できたら、ホテル選びに移りましょう。

ポルトガル都市の場合、街の中心地の近くが便利です。

まずは、世界最大の宿泊予約サイト、Booking.comなどの地図で立地を確認しながら検索するのがオススメです。

• 荷物を持っての移動時間を極力削減でき
• 迷子にならなそうで
• 各観光スポットまでアクセスが良い

立地を基準に最良の1宿を選びましょう。

✎関連記事　海外旅行ホテルは立地を重視！失敗しない選び方とおすすめ予約サイト３選

✎関連記事　各都市のおすすめホテルエリア　▶リスボン　▶ポルト

ポルトガルのホテルを探す
▶Booking.com公式HP　≫
▶agoda公式HP　≫
▶Hotels.com公式HP　≫

都市間移動を予約する

ポルトガルを周遊する場合、基本的に鉄道での移動が簡単かつ便利です。

• ポルトガル鉄道（Comboios de Portugal、略称：CP）

と呼ばれる会社がポルトガル各都市を高速で繋いでいます。

まずは、Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索などでポルトガル全土の路線から一括検索すると簡単です。希望の列車が見つかったら、Omioで直接、または鉄道会社公式HPで必要に応じて事前オンライン予約しておきましょう。

※アクセスは予約必須ではありませんが、繁忙期に重なる、予定が決まってないと不安、現地で買うのは不安などのあなたは事前予約がオススメです。

ポルトガルの交通を探す
▶Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索
▶ポルトガル鉄道公式HP　≫

現地ツアー/入場券を予約する

飛行機、ホテル、都市間移動方法が確保できたら、いよいよ旅行プランニングの大詰め、詳細プラン決定と入場チケット（現地ツアー）予約です。

• 事前予約必須
• 現地購入不可
• 現地/当日の空きの可能性が低い
• 絶対に入場したい

などの観光ポットの予約を進めていきましょう。

チケットは公式HPや日本語で検索できるKKday、Klookなどで購入が可能です。また、入場チケットが完売の場合でも、ツアーならば空きある場合があります。諦めずに探しましょう。

なお、ポルトガルの人気観光スポットのなかで予約必須（または、現地購入が困難）な箇所は以下の通りです。

なお、リスボンは、交通＋観光スポット入場が無料もしくは割引になる「リスボアカード」を利用するのがお得＆スムーズでオススメです。

◀👆▶左右にスクロールできます(スマホのみ)

※2024年8月現在

ポルトガル観光スポットの入場券/現地ツアーを探す
▶Klook公式HP　≫
▶KKday公式HP　≫
▶Veltra公式HP　≫

【ポルトガル旅行】もっと楽しむための3つのヒント

天気はほぼ日本と同じ

ポルトガルのベストシーズンは基本的に春と秋。穏やかな天候に恵まれて快適に観光ができます。

日本と同じように南北に長い形をしたポルトガル。大西洋に面し地中海性気候にあたり、1年を通じて温暖な天気が続きますが、北に行くほど少し涼しくなります。

また、夏は日本より湿気が少ない分暑苦しくなく、冬は雨が多くなる特徴があります。

したがって、

• ポルトは気温が低め
• リスボンは気温が暖かめ

とおおまかに覚えておきましょう。

服装は日本の季節と同じ感覚で大丈夫です。足元はスニーカーなど歩きやすい靴がオススメです。

必要日数は各都市2日間が基本

1都市につき1日～2日の確保が必要です。

そのため、周遊旅行をする場合は、

• 4泊6日→1都市周遊（リスボン＋日帰り旅行）
• 5泊7日→2都市周遊（リスボン、ポルト）
• 7泊9日→3都市周遊（リスボン、ポルト、スペインの都市）

が限度です。

また、リスボン、ポルトとも周辺に日帰り旅行で足を延ばせる魅力的な街が多くあります。滞在日数に余裕がある場合は、リスボン、ポルトを起点にしながら日帰りでポルトガル周遊をするのがオススメです。

なお、ポルトガルだけでなくスペインと合わせて周遊するのもオススメです。ポルトガルは日本からの直行便がないため、ヨーロッパ内のどこかで乗り継ぎが必要です。せっかくなので、マドリードやサンティアゴでコンポステーラなどに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか？

📝関連記事　各都市のオススメ観光モデルコース　▶リスボン　▶ポルト

定番以外にも魅力的な都市が満載

ポルトガルには、王道以外にも魅力的な都市が多く存在します。

各都市から日帰りで付け足したり、道中に立ち寄るなどして王道モデルコースに追加すれば、よりあなたらしいオリジナルな旅が楽しめます。移動が難しい場合は、現地発日帰りツアーを上手に利用しましょう。

シントラ

ポルトガル王室の夏の離宮として建てられたまるでお城のような建物が点在する「おとぎの街」。8世紀に建てられたと言われる城壁も残されている。

🚋40で分　ツアーを探す　≫

ロカ岬

ユーラシア大陸の最西端にある岬。目の前に広がる大西洋の遥か先にはアゾーレス諸島がある。ユーラシア大陸最西端到達証明書が有料でもらえる。

🚋＋🚍で1時間半　ツアーを探す　≫

アヴェイロ

ポルトガルのベネチアとも言われる漁港街。運河沿いにはカラフルな家が立ち並び昔ながらの魚マーケットも楽しめる。

🚋で40分　ツアーを探す　≫

ポルトガル旅行のしたい！食べたい！買いたい！

したい！

リスボンでトラム乗車

まるでアトラクション！と人気のリスボンのトラムE28番。情緒あふれる街中の細い路地をスリリングに駆け抜ける様子は1度経験してみたいもの！

ポルトでポートワイン巡り

甘くてトロットロの舌触りが特徴のポートワイン。熟成期間も味も異なるワインを本場で飲み比べを！

ポルトのサンセット

ポルト観光のメインとも言えるほど美しいサンセット。オレンジ、紫、ピンクと色を変える空をじっくりと眺めたい！

食べたい！

タラ料理

ポルトガルを代表するグルメ、タラ。塩漬けにされたタラをフライやコロッケで召し上がれ♪

エッグタルト

濃厚なクリームと何層にも重ねられたパリッパリの薄皮とのコンビネーションたまらない！コーヒーと一緒にどうぞ♪

ポートワイン

食後酒として有名なポートワイン。ポルトの街中には、ポートワインの飲み比べができるバーがいっぱい♪

買いたい！

缶詰

缶詰製品が豊富なポルトガル。魚貝をはじめとするバリエーション豊かな中身だけでなく、缶自体もかわいくお土産に最適！

アズレージョ柄雑貨

ポルトの装飾タイルとして有名な「アズレージョ」。青と白を基調にしたエレガントな柄は雑貨や食器もおしゃれに！

かわいい石鹸

天然素材を原料とした伝統的な製造方法で造られている石鹸。色、香り、使い心地の３拍子が揃い、実用的にも見た目にも最高！

ポルトガル旅行の相場

ポルトガル旅行はスリに注意

ポルトガルの治安は、他ヨーロッパ諸国に比べて比較的安全と言われています。

ただし、観光客が集まるリスボンやポルトではスリなどの被害が発生しているのは事実です。

特に

• リスボンのトラムの中
• 観光スポット
• 交通機関

などでは特に注意しましょう。

✎関連記事　海外旅行に必要なバッグは４種類！失敗しない選び方とおすすめバッグ

ポルトガル旅行の基本情報

※掲載されている情報は、記事公開時点の情報です。最新の情報は、公式HPなどでご確認ください。（最終更新2024年8月）

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リスボン

• 完全ガイド
• 1日観光モデルコース
• 2日間モデルコース
• おすすめホテルエリア
• 空港アクセス

ポルト

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• 1日観光モデルコース
• 2日間観光モデルコース
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