フィレンツェ1泊2日観光モデルコース|効率よく必見スポットを網羅

イタリア・フィレンツェの夕景
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フィレンツェの街を2日間で巡るには、効率よくコースを組むことが必須です。

世界遺産の登録数世界第1位(登録数59件)のイタリア。その中でも、フィレンツェの街は、「フィレンツェ歴史地区」とて街自体が文化遺産として登録されており、美術館だけでも60以上が存在すると言われています。さらには教会、モニュメント、宮殿、庭園、ヴィラなどが点在しており、在住者でさえすべてを廻り切るのは不可能です。

本記事では、元フィレンツェ在住の筆者が、はじめてフィレンツェを訪れるあなたでも効率よく必見スポットを観光できる「フィレンツェ観光2日間モデルコース」をご紹介していきます。

ぜひ参考にして、あなたらしいフィレンツェ観光を満喫しましょう♪

フィレンツェ観光に便利!

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フィレンツェ観光2日間モデルコース概要


1日目:大聖堂→クーポラ→サン・ジョバンニ洗礼堂→ヴェッキオ宮殿→ウフィツィ美術館→ミケランジェロ広場

2日目:ピッティ美術館→ボーボリ公園→ヴェッキオ橋→ジョットの鐘楼→中央市場→アカデミア美術館

フィレンツェ観光2日間モデルコース詳細


イタリア・フィレンツエ観光2日間モデルコースし地図
イタリア フィレンツェ観光2日間モデルコース地図
入場料・ブルネレスキパス €30(クーポラ/ジョットの鐘楼/サン・ジョバンニ洗礼堂共通券)
・ヴェッキオ宮殿 €12.50
・PassePartout 5 Days €38(ウフィツィ美術館/ピッティ美術館/ボーボリ庭園)
・アカデミア美術館 €16
合計 €96.50
交通費なし
※ミケランジェロ広場までタクシー利用の場合は€15前後(片道)
※ウフィツィ美術館/ピッティ美術館/ボーボリ庭園は個別チケットもあり

※2024年4月現在

1日目

 大聖堂 

フィレンツェのシンボル!繊細な装飾が素晴らしい正面と質素ながらも見ごたえのある内装に感動

イタリア・フィレンツェの大聖堂
イタリア フィレンツェ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」
  • ファザード(大聖堂正面外壁)の細かな装飾に圧倒されながら中へ入場
  • 質素な内壁に飾られた肖像画や
  • 礼拝堂上に輝くステンドグラスを眺めてから
  • クーポラ内側に描かれた迫力あるフレスコ画を堪能♪
ⓘ大聖堂の基本情報はこちら

フィレンツェのシンボルである大聖堂。正式名称「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」は世界最大の石造大聖堂と言われている。白、ピンク、緑の大理石を利用した豪華な外壁とは裏腹に内装は質素で厳か。必見箇所であるクーポラ(丸屋根)の内側に描かれているフレスコ画『最後の審判』はクーポラに上る階段途中で間近で鑑賞することが可能。

名称:Cattedrale di Santa Maria del Fiore (ドーモ/大聖堂/サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)
住所:Via della Canonica, 1 – 50122 – Firenze 
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩12分
営業時間:月-土/10:15 – 15:45、日祝日
休み:日曜日、1/1 、イースターの日曜日、12/25
料金:大聖堂内部は無料
公式HP:Cathedral of Santa Maria del Fiore | Opera Duomo, Florence

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 👣徒歩で0分
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 クーポラ 

赤レンガが印象的なクーポラのテラスから、フィレンツエの街を一望

イタリア・フィレンツェのクーポラ
イタリア フィレンツェ「クーポラ」
  • 合計463段の階段を登り
  • クーポラ内側に描かれた壮大なフレスコ画を間近で見学。
  • 赤レンガ色の丸屋根(クーポラ)を眼下に眺めながら
  • 世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の大パノラマに感動♪

📝階段以外のアクセス手段はなし
📝事前予約&チケット購入が必要

ⓘクーポラの基本情報はこちら

1461年、15年の歳月をかけて完成。クーポラの内径は45.5m、外径は54.8m、高さは114.5mを誇る。石とレンガを使用した8枚の帆から成る8角形のクーポラからまっすぐに空へ上る塔の頂上には金色の球体と十字架の装飾が施されている。クーポラへは階段で登れ、テラスからフィレンツェの街が一望できる。

名称:Cupola di Brunelleschi(ブルネレスキのクーポラ)
住所:Via della Canonica, 1 – 50122 – Firenze 
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩12分
営業時間:平日/8:15 – 18:45、土曜日/8:15 – 16:30、日祝日/12:45 – 16:30
休み:1/1 、イースターの日曜日、12/25
料金:ブルネレスキパス €30(5カ所入場可能な共通券:クーポラ、ジョットの鐘楼、サン・ジョバンニ洗礼堂、大聖堂美術館、サンタ・レパラータ遺構)※クーポラ入場日より3日間有効、クーポラのみ予約必須、クーポラに最初に入場する必要あり
公式HP:Brunelleschi Dome | Opera del Duomo, Florence

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 👣徒歩で0分
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 サン・ジョバンニ洗礼堂 

黄金に光る「天国の扉」の緻密な細工に感動!

イタリア・フィレンツェのサン・ジョバンニ洗礼堂の「天国の扉」
イタリア フィレンツェ「サン・ジョバンニ洗礼堂の『天国の扉』」
  • 大聖堂正面の反対側にある「天国の扉」を見学してから
  • 八角形の洗礼堂内を見学、
  • 天井裏のきらびやかなモザイク模様の装飾に驚愕

📝「天国への門」はレプリカ。本物は大聖堂美術館で見学可能
📝2024年4月時点、修復工事中

ⓘサン・ジョバンニ洗礼堂の基本情報はこちら

八角形の姿と幾何学模様の外壁が特徴の洗礼堂。1202年の完成後は礼拝堂として使用されていたが、大聖堂の完成により洗礼堂として使用されるようになった。外壁東側にはロレンツォ・ギベルティ作「金の門」が装飾されており、ミケランジェロが「天国の扉」と名付けたことで有知られている。

名称:Battistero di San Giovanni(サン・ジョバンニ洗礼堂)
住所:Via della Canonica, 1 – 50122 – Firenze 
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩12分
営業時間:8:30 – 19:30(毎月第一日曜は14:00まで)
休み:1/1 、イースターの日曜日、12/25
料金:ブルネレスキパス €30(5カ所入場可能な共通券:クーポラ、ジョットの鐘楼、サン・ジョバンニ洗礼堂、大聖堂美術館、サンタ・レパラータ遺構)※クーポラ入場日より3日間有効、クーポラのみ予約必須、クーポラに最初に入場する必要あり
公式HP:Baptistery of San Giovanni | Opera del Duomo, Florence

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 👣徒歩で5分 🍴お腹がすいたら道中でランチを
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 ヴェッキオ宮殿 

外観からは想像できない豪華な宮殿内に感嘆

イタリア・フィレンツェのヴェッキオ宮殿
イタリア フィレンツェ「ヴェッキオ宮殿」
  • ダビデ像(レプリカ)に迎えられて玄関を入り
  • 慎ましやかな外観とは裏腹な華やかな中庭に感動
  • メディチ家繁栄のすごさに感動しながら各部屋を見学して
  • 「500人大広間」の豪華さに圧巻!
ⓘヴェッキオ宮殿の基本情報はこちら

行政の中心としての役割を担ってきたヴェッキオ宮殿。1314年の完成以来、フィレンツェ共和国政庁→メディチ家の居住地→フィレンツェ市庁舎と変貌を遂げ、現在も市庁舎として使用されている。有料で見学可能な宮殿内には「地図の間」「百合の間」「500人大広間」などがあり、「500人大広間」の両壁に描かれたヴァザーリのフレスコ画はまさに圧巻。好天気日は別料金で「アルノルフォの塔」へ上ることも可能。

名称:Palazzo vecchio(ヴェッキオ宮殿)
住所:Piazza della Signoria – 50122, Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩18分
営業時間:木曜日を除く毎日/9:00-19:00、木曜日9:00-14:00
休み:1/1 、イースターの日曜日、12/25
料金:€ 12.50、18-25才&大学生/€ 10.00、0-17才/無料

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 👣徒歩で1分
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 ウフィツィ美術館 

ルネサンス期絵画の宝庫で名画を鑑賞

イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館
イタリア フィレンツェ「ウフィツィ美術館」
  • フィレンツェのみならずイタリアを代表する美術館
  • サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』や『春』
  • ラファエロの『ヒワの聖母子』
  • ミケランジェロの『聖家族』
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』などを鑑賞して
  • 疲れたら窓から見えるアルノ川を見ながらホットひと息
  • ゴージャスな内装も必見

📝所要時間の目安は1時間半から3時間
📝展示絵画数約25,000点

ⓘウフィツィ美術館の基本情報はこちら

イタリアルネサンス時代の名画を所蔵するイタリアを代表する美術館。所蔵量、質ともにイタリア最大と言われており展示数は25,000点におよぶ。メディチ家によって収集されたコレクションを主にボッティチェリ、ミケランジェロ、ラファエロ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど名だたる芸術家の作品が展示されている。建物自体は1580年に完成、オフィスとして利用されていため、イタリア語でオフィスを意味する「uffizi」の名前が付けられている。ピッティ宮殿とヴェッキオ宮殿を結ぶ隠れ廊下「ヴァザーリの廻廊」にも700点ほどの絵画が展示されている(2024年現在一般未公開)

名称:Galleria degli Uffizi(ウフィツィ美術館)
住所:Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩18分
営業時間:火(12/17まで)/8:15-22:00(最終入場20:30)、水-日/8:15-18:30(最終入場17:30)
休み:月曜日、1/1、12/25
料金:€25、2/21-11/9、12/21、1/9の8:15-8:55/€194/25、6/2、11/4、毎月第一日曜日/無料
公式HP:Homepage | Uffizi Galleries

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 👣徒歩で30分 またはタクシーで10分
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 ミケランジェロ広場 

ロマンティックなサンセットにうっとり

イタリア・フィレンツェの夕景
イタリア フィレンツェ「ミケランジェロ広場からの夕景」
  • 大人気パノラマスポットで
  • フィレンツェの街を一望
  • サンセットタイムを狙えば
  • その美しさはきっと一生忘れられないものに

📝サンセット後は人影も少なるなるため、日が完全に暮れる前に退散しよう
📝ミケランジェロ広場までは登り坂。体力に自信がないあなたはタクシーを利用がおすすめ

ⓘミケランジェロ広場の基本情報はこちら

フィレンツェの有名パノラマスポット「ミケランジェロ広場」。フィレンツェ市内を流れるアルノ川、大聖堂、ヴェッキオ宮殿、ヴェッキオ橋などを含む街全体が一望できる。特にサンセットの頃が人気で観光客のみならず住民もその時間を狙って足を運ぶ。1869年、フィリッポ・ポッジの設計案により建設。

 名称:Piazzale Michelangelo(ミケランジェロ広場)
 住所:Piazzale Michelangelo, 50125 Firenze
 アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」よりバス12番/ヴェッキオ橋より徒歩30分

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 👣徒歩またはバスで
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 アペリティーボ 

フィレンツェの景色を観ながら優雅なひと時を

アペリティーボ
※イメージ写真
  • アルノ川まで戻り
  • 川沿いのおしゃれなバーで
  • 好みのカクテル、ワインなどを片手に
  • トスカーナ産グルメで軽食しながら
  • アペリティーボを満喫

📝アペリティーボ=食前酒。18時から20時頃、各バー、カフェではドリンク1杯オーダーでブッフェが無料でいただけるシステムのこと。

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 👣徒歩またはバスで
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 ホテル 

立地も雰囲気も抜群なホテルでリラックス

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€172~/泊
📍サンタ・マリア・ノベッラ駅より徒歩3分
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2日目

 ホテル 

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 👣徒歩で
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 ピッティ宮殿 

芸術作品に囲まれて至福の時を

イタリア・フィレンツェのピッティ宮殿
イタリア フィレンツェ「ピッティ宮殿」
  • 道端に突如現れるルネッサンス様式の巨大な宮殿
  • 宮殿前広場から外観を見学してから
  • 宮殿内にある「パラティーナ美術館」で
  • ラファエロやボッティチェリの絵画を鑑賞

📝見学所要時間目安「パラティーナ美術館」1.5時間
📝興味にあわせて「衣装美術館」や「大公の宝物館」なども見学を

ⓘピッティ宮殿の基本情報はこちら

美術品収集に熱心だったメディチ家の所蔵が多く残されている「ピッティ宮殿」。現在見学可能な内部は、旧居住空間と4つの美術館「パラティーナ美術館」「近代美術館」「大公たちの宝物館」「ファッション衣装美術館」。なかでも、「パラティーナ美術館」にはラファエロ、ボッティチェリ、フィリッポ・リッピなどの作品が展示されていて必見観光スポットとなっている。

名称:Palazzo pitti(ピッティ宮殿)
住所:Piazza de’ Pitti, 1, 50125 Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩20分
営業時間:火-日/8:15-18:30(最終入場17:30)
休み:月曜日、1/1、12/25
料金:ピッティ宮殿+ボーボリ庭園 €16(+事前予約料+€6)
公式HP:Pitti Palace | Uffizi Galleries

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 👣徒歩で2分
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 ボーボリ庭園 

大作をじっくり見学した後は、都会のオアシスでひと休み

イタリア・フィレンツェのボーボリ庭園
イタリア フィレンツェ「ボーボリ庭園」
  • 劇場、彫刻、池、洞窟、カフェハウスなどを探しながら
  • 広大な緑地庭園を気ままに散策♪
  • 美術品鑑賞で疲れた目を
  • 都会のオアシスでリラックス

📝敷地面積45,000㎡。ひと休みしたら区切りをつけて次の目的地へ移動しよう

ⓘボーボリ庭園の基本情報はこちら

「ピッティ宮殿」に併設されているイタリア式庭園。緑地の至る場所に古代・ルネサンス期の彫刻が展示されており、まるで野外美術館のような佇まい。16~19世紀に造園、45,000㎡の広さを誇る敷地内には噴水、カフェハウス、洞窟などが点在。現在も劇場部分を使用してイベントが行われフィレンツェ市民の憩いの場としても愛されている。

名称: Giardino di Boboli(ボーボリ庭園)
住所:Piazza de’ Pitti, 1, 50125 Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩20分
営業時間:1,2,11,12月/8:15-16:30、3月のサマータイム中/8:15-17:30、3,4,5,9,10月の冬時間中/8:15-18:30、6,7,8月/8:15-19:10 ※最終入場は常時閉門1時間前
休み:毎月第一&最終月曜、12/25
料金:€10(+事前予約料€3)ピッティ宮殿+ボーボリ庭園 €16(+事前予約料+€6)
公式HP:Boboli Gardens | Uffizi Galleries

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 👣徒歩で5分
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 ヴェッキオ橋 

高級宝石店を覗きながらパノラマを満喫

イタリア・フィレンツェのヴェッキオ橋
イタリア フィレンツェ「ヴェッキオ橋」
  • フィレンツェ最古の橋を渡りながら
  • 豪華宝飾店で目の保養
  • 橋中央部でフィレンツェの景色を眺めてから
  • 頭上の隠れ廊下「ヴァサーリの廻廊」を見上げて

📝いつ訪れても大混雑、歩く際はスリに注意!
📝「ヴァサーリの廻廊」=ヴェッキオ宮殿とウフィツィ美術館、ピッティ美術館を結ぶ廊下で秘蔵絵画が展示されている

ⓘヴェッキオ橋の基本情報はこちら

フィレンツェ市内を流れるアルノ川にかかる中世の橋。第二次世界大戦中、ヒットラーがそのあまりの美しさに破壊をしないようにと命じたと言われている。1345年にかけられた石造りの3連のアーチ橋で、橋の上には宝飾店が所狭しと軒を連ねている。イタリア語で「古い橋」を意味する通りフィレンツェ最古の橋と言われている。最初に橋がかけられたのはローマ時代とのこと。

名称:Ponte Vecchio(ベッキオ橋)
住所:Ponte Vecchio, 50125 Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩15分

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 👣徒歩3分
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 ジョットの鐘楼 

クーポラを下から眺めよう

イタリア・フィレンツェのジョットの鐘楼
イタリア フィレンツェ「ジョットの鐘楼」
  • 414段の階段を上り
  • 昨日は眼下に見下ろした
  • クーポラを下から見学して
  • その迫力と美しさを再確認

📝外壁の装飾はほぼレプリカ(本物は大聖堂美術館に所蔵)
📝購入したチケットによって入場方法が異なるので注意

ⓘジョットの鐘楼の基本情報はこちら

ドゥオーモ、サン・ジョバンニ洗礼堂とともに「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を構成するひとつ。高さ84m、大聖堂と同じく赤、白、緑の大理石を用いて建てられた。基盤となる下層部外壁には16体の彫刻が装飾されているが、上層3階にはアーチ型の窓が装飾されており景色を見ながら登ることが可能。完成は1387年。

名称:Campanile di Giotto(ジョットの鐘楼)
住所:Via della Canonica, 1 – 50122 – Firenze 
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩12分
営業時間:8:15-18:45
休み:なし
料金:ブルネレスキパス €30/ジョットパス €20※パス購入時に指定した予約日時に入場のこと
公式HP:Giotto’s Bell Tower | Opera del Duomo, Florence

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 👣徒歩で5分
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 中央市場 

美味しいグルメを目と舌で堪能

チーズと生ハムのセット
※イメージ チーズと生ハム
  • 2階フードコートで
  • 手打ちパスタ、ピザ、トスカーナ産のお肉を使用したハンバーガー、チーズなど
  • イタリアングルメで遅めのランチ休憩してから
  • 1階の生鮮市場でお土産探し

📝ランチに、ディナーに、休憩に大活躍!
📝料理教室やライブミュージックなどのイベント開催もあり

ⓘ中央市場の基本情報はこちら

2014年リニューアルオープンされたフィレンツェの市場。1階は従来通りの生鮮市場が残されているが、2階はフードコート形式のグルメ街になっている。3000㎡の敷地内に20以上の店舗が集結し、フィレンツェグルメが毎日楽しめる。

名称:Il Mercato Centrale(中央市場)
住所:Via dell’Ariento, 50123 Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩5分
営業時間:9:00-24:00
休み:なし
公式HP:Mercato Centrale Firenze | Mercato Centrale Firenze

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 👣徒歩で3分 👜道中の「サン・ロレンツォ市場」で革製品、ステーショナリーなどのお土産探しを
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 アカデミア美術館 

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「ダビデ像」の本物を鑑賞

ダビデ像
「ダビデ像」
  • 美術館中央に設置された
  • 高さ517cm(土台含む)のダビデ像を360度の角度から眺めてから
  • そのほかの彫刻や絵画を鑑賞
  • 貴重な楽器が展示されている「楽器美術館」も必見

📝美術品はウフィツィ美術館でお腹いっぱいなあなたはスルーしてもOK

ⓘアカデミア美術館の基本情報はこちら

フィレンツェ美術学校附属の美術館。レオナルド・ダ・ヴィンチの「ダビデ像」があることから毎年150万人近くの観光客が訪問する。そのほか、ミケランジェロ作の彫刻「奴隷の4人」やサンドロ・ボッティチェリ作絵画「聖母子と幼い洗礼者聖ヨハネと二人の天使」などが展示。併設の「楽器美術館」ではメディチ家紋章入りヴァイオリンやメディチ家のために造られたピアノなど貴重な楽器が観られる。

名称:La Galleria dell’Accademia a Firenze(アカデミア美術館)
住所:Via Ricasoli 66,Firenze
アクセス:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ 駅」より徒歩20分
営業時間:8:15-18:50(最終入場18:20)
休み:月曜日、1/1、12/25
料金:€16、18才-25才/€2、0才-17才/無料
公式HP:Home – Galleria dell’Accademia di Firenze (galleriaaccademiafirenze.it)

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フィレンツエ観光終了!

  • 大聖堂周辺まで戻り、
  • ショッピングやお土産探し、夕食など
  • 残りの時間を満喫♪

失敗しないフィレンツェ観光5つのヒント


フィレンツェ観光の拠点はドゥオーモ(大聖堂)

イタリア・フィレンツェの大聖堂
イタリア フィレンツェ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」

フィレンツェ観光の中心といえば、ドゥオーモと呼ばれる大聖堂。観光客の100%が目指すであろう目的地でもあり、歩いていればとりあえずたどり着く場所もココ。

大聖堂は鉄道駅「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ(Firenze-Santa maria novella)駅」から徒歩12分程度でアクセスが可能。駅からは「パンツァー二通り(Via Panzani)」で直線のため迷子の心配もありません。

フィレンツェ観光の基本は徒歩、歩きやすい靴を用意!

イタリア・フィレンツェのレプブリカ広場
イタリア フィレンツェ「レプブリカ広場」

フィレンツェ観光は徒歩で楽しめます。拠点となる大聖堂を中心に半径1.5km以内に観光スポットが集中しているうえ、ほぼすべての道が平坦なため無駄な体力消耗もありません。

たとえば、徒歩5分以内に

  • ヴェッキオ宮殿
  • ヴェッキオ橋
  • サン・ジョバンニ洗礼
  • ジョットの鐘楼
  • ウフィツィ美術館
  • 中央市場

徒歩10分以内に

  • アカデミア美術館

徒歩15分以内に

  • ピッティ宮殿
  • ボーボリ庭園

があります。

ただし、「ミケランジェロ広場」は、距離が離れている、かつ登り坂が続きます。広場へ行くには高低差100mほどの坂を上る必要があるため、体力に合わせてバスやタクシーを利用しましょう。

※ミケランジェロ広場アクセス=「サンタ・マリア・ノベッラ駅」よりバス12番で20~30分

入場チケットは事前オンライン予約がおすすめ

ボッティチェリの絵画「春」
ボッティチェリ作 「春」

入場チケットはオンラインで事前予約購入がスタンダードになるつつあるヨーロッパ旅行。フィレンツェでも例外にはもれません。

特に、年間1000万人の観光客が訪れるフィレンツェでは

  • ウフィツィ美術館
  • 大聖堂のクーポラ

は、観光客の大半が訪問する人気スポットなため、事前予約を忘れないようにしましょう。公式HPで購入できるほか、KlookKKdayで日本語でチケット購入手続きが可能です。

なお、以下の箇所に関しても、滞在時間が限られている、または絶対に訪問したい!あなたは事前予約がおすすめです。

  • ピッティ宮殿
  • アカデミア美術館
  • ヴェッキオ宮殿

チケットは美術館ごとの個別チケットのほか、共通チケットも販売しています。注意事項をよく確認してから公式HPで購入しましょう。

◀👆▶左右にスクロールできます(スマホのみ)

チケット名入場可能箇所料金注意事項🎫購入サイト
ウフィッツィ美術館・ウフィツィ美術館€25公式HP ≫
Klook公式HP ≫
KKday公式HP ≫
PassePartout 5 Days・ウフィツィ美術館
・ピッティ美術館
・ボーボリ庭園
€38・ウフィツィ美術館は要予約&最初に入場の必要あり
・有効期限:ウフィツィ美術館入場日を含めて5日間
公式HP ≫
Klook公式HP ≫
ブルネレスキパス・クーポラ
・ジョットの鐘楼
・サン・ジョバンニ洗礼堂
・サンタ・レパラータ遺構
・大聖堂美術館
€30・クーポラは要予約&最初に入場の必要あり
・有効期限:クーポラ入場日を含めて3日間
公式HP ≫
Klook公式HP ≫
ジョットパス・ジョットの鐘楼
・サン・ジョバンニ洗礼堂
・サンタ・レパラータ遺構
・大聖堂美術館
€20・ジョットの鐘楼は要予約&最初に入場の必要あり
・有効期限:ジョットの鐘楼入場日を含めて3日間
公式HP ≫

観光中はスリ、置き引き、ひったくりに注意

イタリア・フィレンツェのヴェッキオ橋の夜景
イタリア フィレンツェ「ヴェッキオ橋」の夜景

イタリア全土に共通して、観光中のスリ、置き引き、ひったくりには注意が必要です。

フィレンツェではどのエリアが危険というよりも、ショッピング中、写真撮影中、迷子中などスリの手が伸びてくる可能性があります。

どんなシーンでも安心して観光ができるように、貴重品はセキュリティポーチなどを使用して簡単に取り出せないようにしておきましょう。

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あと1日追加で美術館もゆっくり見学もしくは日帰りで近郊旅行も可能

イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館
イタリア フィレンツェ「ウフィツィ美術館」

本記事では、フィレンツェ滞在に最低限必要な2日間を想定したモデルコースをご紹介していますが、実はフィレンツェはいくら滞在しても見終えることができないほど芸術品であふれています。

今回紹介してモデルコースには入っていない「サンタ・クローチェ教会」「サンタ・マリア・ノベッラ教会」「メディチ家礼拝堂」「サン・マルコ寺院」「バルジェッロ美術館」などなど例をあげるときりがありません。

もう1日追加をすることで、それらのスポットを追加、もしくは少し足を延ばして近郊都市への日帰り旅行も可能です。

ピサ

イタリアのピサの斜塔

「ピサの斜塔」で有名なピサ。ピサの斜塔のほか、教会などが配置されている広場は緑の芝生でリラックス感満載です。

🚋で1時間

シエナ

イタリアのシエナの広場

大聖堂とお祭り「パリオ」で有名なシエナはグルメも人気の街。中世の時代に迷い込んだような街並み散策が満喫できます。

🚍で1時間

ボローニャ

イタリア・ボローニャ

通称『美食の街』。ハム、チーズ、パスタ、リゾットなど、ボローニャオリジナルグルメが満載です。

🚋で40分

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フィレンツェ基本情報


国名イタリア
トスカーナ州
入国ビザ3か月以内の滞在については、査証の取得は不要
通貨ユーロ、€1=¥164前後
ベストシーズン春と秋
日本との時差-8時間(サマータイムは-9時間)
日本からの飛行時間13時間~
アクセス飛行機で:「フィレンツェ-ペレトラ空港」
電車で:「フィレンツェ-サンタ・マリア・ノベッラ駅」
治安スリ、ひったくり、置き引きに注意

※2024年4月現在

フィレンツェは美術館厳選で街歩きを楽しもう


イタリア・フィレンツェのヴェッキオ宮殿中庭
イタリア フィレンツェ「ヴェッキオ宮殿」中庭

フィレンツェを2日間で観光するには、興味に合わせて厳選することが不可欠です。

みんなが行くから、有名だからという文句に左右されれうことなく、自分軸で行きたい美術館や景色を選択しながら、上記モデルコースを基準にアレンジしましょう。

たとえば、時間をかけてゆっくり滞在したい観光スポットを朝イチに持ってくると時間に迫られるなく見学できますよ。

※掲載されている情報は、記事公開時点の情報です。最新の情報は、公式HPなどでご確認ください。(最終更新:2024年4月)

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